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適当将棋ノート

将棋についての思いつきを適当に書いているブログです。

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2013

03/12

Tue.

00:03:23

棋王戦第3局 

Category【プロの将棋

 1勝1敗で迎えた棋王戦第3局。ここが5番勝負の分かれ目、特に王将を奪取して勢いにのる渡辺竜王を郷田棋王が先手番できっちり勝ち切ることが出来るかが見どころだった。
 将棋は先手番の郷田棋王がここ最近では珍しい矢倉の加藤流へ。プロ間であまり指されないのは後手有利が濃厚だからのはず。もちろん郷田棋王が指すからには用意があるのだろうが、彼の作戦選択はあまりいいイメージがない。
 一般的には郷田棋王といえば格調高い本格派居飛車党というイメージがあるかもしれないが、個人的には羽生名人へ挑戦してあと1勝と奪取に王手をかけた時に陽動振り飛車を使った時の印象が強い。
 前回の棋王戦は相手が振り飛車党の久保棋王(当時)で、戦法が限られていた部分があるのである種迷いは無かったのがいい方向に繋がった可能性があるが、今回の渡辺竜王戦は相居飛車で作戦の選択肢がいろいろあるので逆に郷田棋王が迷うのではないかという考えが少々頭をよぎった。
 あとは実際に加藤流を指してみた経験上、ねじり合いになれば力を出しやすいが、本局のような後手の指し方を相手にすると先手は右辺の駒が重くて捌きにくい一方で後手は金銀四枚の守り+桂を有効に使ったカウンターがあるので先手は大変と感じたというのもある。
2013-03-11a.jpg
 図は2五に跳ねた先手の桂に対して後手が△3三桂とぶつけて▲同桂成△同金寄となった局面。△同金寄が竜王の構想で初めて見た。
 定跡では同金直と取ってこの後再度の▲2五桂を△同銀と食いちぎり△9四桂~△8六桂打ちから三枚の桂で玉頭を攻めるのが定跡だったはず。
 しかもこの定跡で後手が良しと言われて加藤流が指されなくなっている要因になっていたはずである。郷田棋王がどのような準備をしてきたのか興味があったが、先に変化したのは渡辺二冠の方だった。
 矢倉で立ての二枚金は好形とはいえ3筋の当たりがきつくなりそうなので普通では思いつかないが、本譜のように△4二銀と引く余地を残したと言われればなるほどと思う。ここらへんの渡辺竜王の玉周りの感覚が独特である。
2013-03-11b.jpg
 さらに進んで次の図。▲5二角と銀取りと▲6三角成からの攻め駒を責める狙いに銀取りを放置して△9四桂!▲2五角成に△4三銀!▲9八銀と進んだ。
 銀取りを放置しての△9四桂から△4三銀は凄い手の組み合わせ。先手は銀得でも▲9八銀と受けなくてはいけいようではいまいちか。感想戦では郷田棋王が「▲9八銀と使わされているのはひどい」とのこと。
 先手は銀得で馬を作っても駒の働きが今ひとつ。一方の後手は目一杯駒が働いている。また、先手は銀を埋めたとはいえ8六の地点に解消できない爆弾を抱えているようなものなので強い戦いができない。
 ここでは解説陣は先手持ちへと傾いたようだが、対局者は後手が指せると感じていたようだ。
 それにしても一連の手順で指せると読んだ渡辺竜王に凄さを感じる。以下は後手の圧勝。これは挑戦者の奪取へと流れが出来たのではないかと思わせる将棋だった。
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2013

03/09

Sat.

13:40:55

長岡五段残留! 

Category【将棋界

 タイトル戦よりも何よりも先日のC級2組順位戦。フリークラス転出がかかった長岡五段が西尾六段に勝って首の皮一枚をつなぎとめた。先日も書いたとおり長岡五段を応援していたので一安心した。

 それにしてもC2やC1は当たりの不公平が大きすぎると思わざるを得ない。消化試合対昇降級が懸かった棋士の対局があるのもいただけないし、今の大所帯で昇級者の数が適正なのかも疑問。
 タイトルを取るような実力者は自然と通り抜けていくという意見があるかも知れないが、それ以下の実力の棋士にとっては実力を明確に反映した制度とは言えるだろうか?
 飛び抜けて才能のある逸材にとっては問題ないかもしれないが、それより下の棋士にとって実力の序列にしろ収入の点にしろ問題が発生するのは明白だし、そこそこ実力のある棋士が不運のせいで上位のクラスに上がれず、より周りが強い環境で揉まれることによって成長する可能性を閉ざすのは将棋界にとっても損失になるはずだ。

 愚痴ともかく長岡五段が残留して本当に良かった。先日のニコ生でのA級最終戦の解説が良かったこともあってか知名度と人気も上がったので、来期は是非とも順位戦での上位進出と他棋戦での活躍(今期は銀河戦で活躍している)を期待している。

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2013

03/03

Sun.

10:32:05

GPSに勝ったのは二人 

Category【雑感

 ニコニコ動画の「将棋ソフトGPSに本社で挑戦 勝てば100万円」の企画は早速二人勝者が出た。どちらも名前を聞いたことがあるアマ強豪だったのでやはりという感じ。
 このペースでいくともっと100万円を獲得する人が出てくるか?ただ、マシントラブルが多いらしいのでちょっと心配。

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2013

03/02

Sat.

22:01:54

将棋界の一番長い日 

Category【将棋界

 3月1日のA級順位戦最終局。飛ばし飛ばしに観戦していたが特に波乱も無く羽生三冠の名人挑戦、高橋九段と橋本八段の降級が決まった。
 4度目の正直となった深浦九段は佐藤王将の奇抜な作戦から力戦調の将棋へ。残留がかかった最終局でこれは……と思ったが、結局敗れてしまったものの残留となった。
 もう一つ残留争いに絡んだ屋敷‐谷川戦は谷川九段のゴキゲン中飛車に屋敷九段の超速。谷川九段が残留をかけた戦いでゴキゲン中飛車を採用したのはこの戦法を信頼しているからなのか、他に指す戦法が無かったからなのか?
 この将棋は相穴熊になり、屋敷九段が上手く指し回して勝ち。これで屋敷九段は先手全勝と相変わらずの先手番での強さを見せた。
 高橋九段の降級と谷川九段の苦戦はそろそろこの世代が一線級から遠のいて行きそうな予感を思わせる。
 もう一人降級した橋本八段は将棋の内容もまずかった上に一番早く投げた。A級での戦いは将棋の内容も時間の使い方もさっぱりだったので力不足だったということだろう。
 昨年の全勝に引き続き8勝1敗という好成績で名人挑戦を果たした羽生三冠、調子は悪くないはずなので今度こそ名人の奪取なるか。
 対する森内名人は今期もあまり冴えない成績。ただ、名人戦での強さは別格なので今回も底力を発揮してくるのだろうか?

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