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適当将棋ノート

将棋についての思いつきを適当に書いているブログです。

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2010

04/20

Tue.

00:45:28

甲斐女王誕生 

Category【将棋界

 第3回マイナビ女子オープンは甲斐さんが矢内女王を破って新女王に就位した。全体を通して矢内さんが対振り飛車にあまり慣れていないと感じた。第3局は「矢内さんはわざと作戦負けにしようとしてるんですね。相手を見てるんですね」(片上六段)と解説で言われるほどの作戦負け。
 もっとも、作戦はともかくとして中終盤もちょっと冴えない内容ばかりなだけに世代交代を思わせるような展開だった。
 現在、女流棋界は里見女流名人を初めとして力戦振り飛車党がタイトル戦で強さを見せている。それに対して従来勢力の人達は対応に苦慮している印象がある。そもそも、指しなれていない戦型な上に居飛車が受けに回ったり玉が薄いといった勝ちにくさばかりが目立っていると言ってよいと思う。
 これは棋界全体にも言えることで、未だに力戦振り飛車の対策は確立されていない。
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2010

04/09

Fri.

05:28:38

2五ポンの攻め 

Category【雑感

 今月の将棋世界にある勝又講座、ゴキゲン中飛車特集は非常に参考になった。ゴキ中はアマプロ問わず現在最もホットな戦型といえるので需要が高い。
 ところで、講座の中で2五ポンが若手棋士によって考えられた新手という内容があったが(升田はもっと昔に指しているとも)同様の手筋は超急戦殺しのテクニックや島ノートといった棋書で紹介されている。(参考までにマイナー将棋ブログさんの奇手!3手目▲6六角戦法&二歩突っ切り戦法という記事がある)
 ゴキ中との組み合わせは新しいと思うのだが、桂を捨てて歩切れの相手の飛車先を逆襲という筋は部分的にはアマチュア間で指されていたのではないだろうか。もっとも、こういう新手の類の話は誰が起源などと言い出すとキリがない。

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2010

04/05

Mon.

03:45:05

後手一手損角換わり1 棒銀の速攻 

Category【研究

 久保二冠対佐藤九段の棋王戦第5局が名局賞に決まった。応援していた佐藤九段の局後のあまりにも痛々しい画像を見ただけにこれが名局というのはあまりにも酷な話。
 だから、というわけではないのだが第5局はミスの応酬で形勢が揺れ動いた将棋で、将棋の質的には名局というにはどうだったか。もちろん、振り飛車二冠がかかってタイトル戦最終局という最高の舞台で指された将棋という部分での評価が大きかった。あるいはミスというのも含めて将棋であるし、それがドラマチックな演出になったという要素もあるだろう。
 河口老師の受け売りだが好局をいつ指すか、というのは棋譜の運命、ひいては棋士の運命にとって大きな影響を及ぼす。星の離れたタイトル戦やあまり注目を浴びない舞台での将棋というのはどんなに良い将棋でも人々の記憶から忘れられがちになる。将棋というゲームの上で質の高い棋譜が出来た、というだけではなかなか世の中に出まわらないのがもどかしい。

2010-04-05dc.jpg さて、前置きが長くなったが後手一手損角換わり対棒銀の初回は第1図からのシンプルな仕掛けについて。第1図以下の指し手は▲1六歩△6四歩▲1五歩△同歩▲同銀△同香▲同香となって第2図。将棋世界3月号のイメージと読みの将棋観にも出ている(後手6二銀型)で各棋士で意見が分かれている。角換わり棒銀の最もシンプルな仕掛けだが、後手の一手損がどう響くかというのが問題。なお、この形に限って言うと後手の右銀の位置は6二より7二の方が右辺が壁形にならないので得。
 第2図では受けに回って△1三歩とするか、反撃の味を持たせて△1六歩とするか。△1三歩と受けると▲1二歩となってここで△2二銀か△2二銀打か。銀を打つのは持久戦になるが左辺が壁形で駒を立て直すのが大変そう。
 ただ、△2二銀と受けるのは▲2四歩と飛先交換に来られるのが怖い。△2二銀▲2四歩△同歩▲同飛△2三銀打(歩を受けるのは不満)と進んだ実戦例が森内-羽生の竜王戦(ただし後手は6二銀型)。
 以下、▲2八飛△1二銀▲2四歩と進んで激しい攻め合いの末先手が勝っているが、後手もやれる将棋だったようだ。実際問題として△2三銀と打つのは癪なようだが先手も玉が薄いので大変。ただ、先攻出来る分アマチュア初段くらいなら先手が勝ちやすいかも知れない。
 もう一つ第2図から△1六歩と受けるのはよくある棒銀定跡。これで先手棒銀が苦しいと言われているのだから当然この局面でも有力。もっとも△1六歩に▲1八歩の後が難しい。飛車の横利きを通す△6三銀が自然だが▲1二(1一)香成がある。以下△3一(2二)金と受けてどうか。
 あるいは普通の棒銀定跡のように△4四銀と受ける手も有りそう。飛車の横利きが必要で受けきれない変化がある可能性が心配だが、少し調べ直してみた限りでは今ひとつ分からない。
 第2図の局面はそれなりに難しいものの、後手も頑張れば互角くらいにはなりそうな気がする。もし、この変化に自信がなければ後手の工夫として8三歩型や一手損への誘導の仕方を変えて2二金型(途中△4二銀として先手から▲2二角成と角交換させる)といった工夫もあるので個人的な感想としては先手なかなか上手くいかない印象がある。

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